浜名湖花博2024が、はままつフラワーパークと浜名湖ガーデンパークの2会場を拠点として3月23日から6月16日までの86日間に渡って開催されました。今回の花博は、2004年に開催された浜名湖花博から20周年、2014年の浜名湖花博から10周年の記念すべき地域イベントとなりました。
　昨年は、NHK大河ドラマ「どうする家康」の重要な舞台のひとつとなり、多くの観光客が訪れ大いに盛り上がった浜松市ですが、ドラマ関連の観光需要を一過性に終わらせないためにも、この花博を好機と捉え、地域の発展につなげることはできたのでしょうか。
　地域共創学科観光専攻の学生達は、昨年より大河ドラマが及ぼす集客効果や地域への経済波及効果等について調査・研究を行ってきた経験を活かし、浜名湖花博2024が地域イベントとして、観光活性化や地域振興に効果があったのかを検証していきます。そして、大河ドラマや地域イベントが持続的に、長期的に、観光需要を創出するためにはどうしたらいいかという目的意識を持って調査・研究を行っています。はままつフラワーパークで行ったアンケート調査の紹介や学生達が作成した舘山寺の歩き旅マップの配布を行います。